日本サッカー協会は勝つことより興行優先か?

決勝トーナメントで負けたパラグアイを、ホームに呼んで、親善試合で決着をつけるのだそうだ。


形の上では決着戦と名がつくから、マスコミやにわかファンは大喜びして視聴率も出るだろうけど、W杯終了直後のアウェイの親善試合にパラグアイがベストメンバーで来るわけがないし、日本にしたってベストメンバーは揃わないだろう。


両方ともベストじゃないし、モチベーションもさして上がらない舞台で、自陣に呼んで決着戦とか言ってしまうのは、代表を強化することよりも、興行的に盛り上がるかどうかを優先しますというように見える。


次期代表監督候補が南米の監督というのもよく解らんこと。
南米の個人技重視のサッカーが日本に合わないことは、ジーコで身に沁みたはずだし、ポセッションからの攻撃サッカーも格上相手には通用しないと今回で分かったのに、なぜ南米?


もっとも次の大会の会場がブラジルだから、現地事情に詳しい監督を使うというならば、それなりに意味はあるかも知れないが。


予選で格下相手にボコボコにして盛り上がるなら、華麗な戦術の監督で良いだろうけど、本戦で本気で成績出すつもりならば、しぶとい守備をやれる監督の方が良いと思える。


守備が堅いサッカーをやるプレミアリーグとかセリエAで、無名の若手を育成するのが上手い監督を引っ張ってくるべきではないだろうか。

9・4新監督初陣はパラグアイと再戦有力



中田引退

衝撃的でしたねぇ。以前から含みを引っ張ってきての引退でなく、電撃的な宣言だったから、名残を惜しむとか、ありがと〜という感触より先に、ただただ驚きました。

現役プレーヤーを引退はしても、サッカーを止めるわけではないとのことなので、いきなり監督は無理にしても、長い目で若手を育成して、いつしか中田チルドレン達が、ブラジル粉砕、W杯制覇! などとなってくれればいいなと思っています。

日本のサッカーを強くしていくためには、選手の育成とか、戦術を練るとかの、ダイレクトにボールに触る部分の強化はもちろん必要ですが、先日書いた電通ネタのように、W杯サッカーというある意味世界の希望であるイベントを、ただの金の生る樹として搾取し、その結果、間接的にでも自国の代表が負ける要素を作っても平然としている企業と戦う人も必要だと思います。

中田は、そういう広い意味での日本のサッカー環境を変えていける人なんじゃないかと思います。
今後MBA取得か? と言われているのも、エグゼクティブとして儲けるためではなく、電通をはじめとしたサッカーを食い物にする企業と戦う武器(知識)を得るためなんじゃないかと思っています。

「強い方が勝つと決まっているわけじゃない」と中田が言ったのはアトランタ五輪のブラジル戦のときだったでしょうか(間違ってたらゴメン)。実際そうだと思います。
中田のそういう気持が、次の世代に伝わることを願います。

今は、お疲れさまでした、そしてありがとう。